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走り幅跳びを言語化する ハンディキャップは頑張っても乗り越えられない
2019.05.14 開催
プレゼンター
芦田 創 Hajimu Ashida
パラ陸上競技(クラス:T47=上肢障害) /走り幅跳び日本記録保持者(7m15)
5歳の時、右腕にデスモイド腫瘍を発症。10年間の治療の中で右上肢機能障害となる。
15歳で陸上競技と出会い、早稲田大学に進学すると、障がいを負ったことの意味を見出す中で本格的に競技を始めることを決意。その後、2016年リオデジャネイロパラリンピックでの4×100mリレー・銅メダルをはじめ、三段跳びや走り幅跳びでも次々と国際大会でメダルを獲得。18年末から練習の拠点をオーストラリアのシドニーに移し、東京パラリンピックでは金メダルを目指している。
競技活動のテーマは「スポーツ×社会性」。際立った結果を残すことで、自分が理想とする社会の実現に近付けたいという強い思いが原動力となっている。
ハンディキャップは頑張っても乗り越えられない
「勝ちたい」は抽象的な言葉
短距離の走りと跳躍の助走は似て非なるもの
助走はいかに地面を「強く押す」か
空き缶を踏み潰すイメージで
踏み切りで重要なのは2歩手前